頭痛について

本日は日本人3人に1人が悩み苦しんでいる頭痛についてです。
頭痛の種類もいろいろで、
風邪や発熱、二日酔いなどからくる、日常的な頭痛、
繰り返し起こる慢性頭痛、
脳の疾患からくる頭痛があり、
多くの方は慢性頭痛でお悩みだと思います。
慢性頭痛は3つ分けられて、、「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発性頭痛」があります。
今回は緊張型頭痛と片頭痛について説明していきます。
< 緊張型頭痛 >
頭や首、肩などの筋肉が緊張することで血液循環が悪くなり、筋肉内に老廃物がたまり、
その周囲の神経が刺激されて起きます。
精神的、肉体的なストレスが原因で、スマホやPC作業など長時間同じ姿勢で過ごす人に多いと言われています。
また精神的な疾患からも影響があることもあります。
お風呂に浸かったり、ストレッチをしたり、血流改善を意識すると予防になります。
< 片頭痛 >
血管が何らかの原因によって刺激され血管拡張し、
その結果、拡張した血管が周りの三叉神経に触れ、三叉神経から炎症物質が出て、
さらに血管を拡張することで痛みが出ていると言われています。
気圧や温度や湿度などの天候の影響や、
ストレスから解放されてホッと安心した時(仕事のない週末など)や、
寝すぎ、寝不足、生理前後、空腹(低血糖)、疲労、強い光や音、臭いなどの強刺激が、
誘因とされています。
こめかみや目の奥が痛い場合は、
こめかみを冷やすことで血管が冷やされて収縮して少しラクになります。
片頭痛の発作が起きた時には、
静かな暗い部屋で横になって安静にして、発作が静まるまで寝ておくのがベストです。
首は冷やさずに温めてください。
ただ発作中は温めると具合悪くなる場合があるので、おすすめできません。
片頭痛は市販の痛み止めも効果が薄いので、
大量に痛み止めを服用するのは避けた方がいいと思います。
それは、本来は脳が痛みの調節を行いますが、
痛み止めの服用により脳が痛みの調節する働きが低下してきます。
だから、少しの刺激でも脳が痛みとして認識してしまう様になります。
これが薬の飲みすぎによる、 薬物乱用頭痛となります。
痛みとは身体からの何らかのサインなので、
頭痛が頻繁に出たりする場合は、何か原因があると思われます。
日常生活の悪い姿勢などのクセや、繰り返しの負担、昔のケガ、歯の治療歴や身体の手術歴、婦人科系疾患など、何が原因になっているかはわかりませんが、
そのままにせず一度病院で診てもらったり、
えびす鍼灸整骨院でも、ご相談お待ちしております。
交通事故でお困りの方やお身体でお困りなことがありましたら、
いつでもご相談お待ちしております。
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